アラキドン酸国連食糧農業機関と世界保健機関から成る世界的な機関が、粉ミルクへ入れるべき成分として推奨しているものです。どうして推奨されているかというと、赤ちゃんや子供の脳の発育にとても効果があるからです。

 

赤ちゃんや子供の脳は大人とは比べ物にならないくらい急激な成長を遂げています。そのタイミングでアラキドン酸を与えてあげることにより、脳のさらなる発育が期待できます。赤ちゃんや子供だけではなく、胎児にもアラキドン酸は必要ですが、おなかの中の子にどのようにしてアラキドン酸を与えるのでしょう?

 

おなかの中の赤ちゃんには、お母さんの血液からすべての栄養が生きます。ですので、お母さんの体にきちんとアラキドン酸があれば、胎児にもそれが行き渡るのです。ただ、妊娠中の女性はつわり等で今まで通りご飯が食べれなくなってしまうことも多く、栄養不足になってしまうこともあります。場合によっては産婦人科の先生からアラキドン酸を摂取するよう指示を受けるようなこともあります。

 

これは妊娠中だけにいえることではなく、授乳中にも考えなければならないことです。赤ちゃんはお母さんのおっぱいだけで育っていくので、母乳には十分な栄養がなければなりません。普通母乳には十分内容があり、それだけで赤ちゃんを育てることができますが、人によっては母乳がきちんと出ないようなこともあります。

 

そんな場合はアラキドン酸が添付されている粉ミルクを購入して与えましょう。粉ミルクにはアラキドン酸が添付されているものと、そうではないものがあります。2009年からアラキドン酸入り粉ミルクが日本でも売られるようになりましたが、アラキドン酸の研究そのものがまだ20年くらいで、長いとはいえないのです。

 

近年アラキドン酸のおかげで老化した脳細胞が回復すると判明したり、ますますアラキドン酸が注目されるようになってきました。赤ちゃんや子供はお母さんのおっぱいや食事から、高齢者は効率よくサプリメントからアラキドン酸を体に取り入れるとそれぞれの世代にあった摂取ができます。